上郡ロータリークラブ  WEEKLY REPORT

国際ロータリー第2680地区 2004〜2005年度

CELEBRATE

ROTARY

100周年

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会 長 小谷 豊  例会日 毎週金曜日 12時30分〜13時30分

幹 事 武者 信  例会場 上郡町商工会館2階

会 報 徳永 和夫  事務局 上郡町商工会内 TEL 0791-52-3710 FAX 0791-52-3833

        E-mail:kamigori@gold.ocn.ne.jp   http://kamigori.ri2680.org

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2004年 10月  15日       VOL.42     No.15

点鍾・ソング

R-O-T-A-R-Y

歓迎歌 

「里の秋」

来客・来訪会員

米山奨学会委員長 神戸東RC 向井菊美会員

米山奨学生    王金波様

相生RC 半田祐彦会員  湊 邦弘会員

 

お祝い

金婚式 東会員

 

水害お見舞い

 河本博会員 浅野一裕会員 三浦和泉会員 遠山 寛会員 半田金次会員

 村上猛会員 西川昌信会員 福本利基会員

 お見舞い申し上げます。


出席報告 半田委員

会員数

出 席

M U

免 除

欠 席

出席率

前々回修正率

31

22

2

1

6

80.00

90.00

 

会長の時間 小谷 豊 会長

心配していました台風22号はコースが東にそれ大事に至らずほっとしています。東海・関東地方の被災者の方々には心よりお見舞い申し上げます。

先週は佐用天文台にお世話になり、一般公開前の大型レンズを見せていただきました。観測できなかったのは残念ですが11月15日以降、機会を作って天体観賞をしていただきたいと思います。いつもながら黒田園長のお話には夢と興味がわきます。あの熱意が大型レンズを完成させた原動力だと思いました。

13日は龍野にて第二回IM打ち合わせがあり、幹事さん、社会奉仕委員長ご苦労様でした。11月21日にむけ着々と準備が進んでおります。我がクラブでは社会奉仕の実践活動はボーイスカウトさんにお願いしていますので、一人でも多くのご参加をお願いいたします。

さて本日は米山奨学生の王さん、随行員の神戸東RC向井さんをお迎えして楽しい例会にしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 
幹事報告 武者 信 幹事

       ガバナー事務所より、

1.表彰者確認のお願い。

2.ガバナーノミニーの指名について  神戸RC  加藤 隆久氏

3.インターアクト次期リーダー講習会のご案内

11月3日(水)12:30〜 啓明女学院高等学校

       ロータリー米山記念奨学会より、寄付金納入明細書とハイライトよねやま55拝受。

       龍野ロータリークラブより、第1回西播ロータリーゴルフ大会のご案内。

日時  11月28日(日)  午前8時集合

場所  相生カントリー倶楽部

当日会費 3,000円

第2グループ会員名簿見本拝受。チェックのお願い。

       RI直前理事 菅生浩三様より、「再、ロータリー随想」を拝呈しております。

       尼崎西ロータリークラブより、創立20周年お祝いのお礼拝受。

委員会報

社会奉仕委員会 塚崎純委員長

「てんびんの詩」上映会  10月17日(日) 14時〜15時30分

 於:播磨科学公園都市 光都プラザ内オプトピア 

SAA  山本 孝昭SAA

ニコニコ箱 

地区米山奨学委員長向井菊義会員‥‥米山奨学事業ご協力ありがとうございます。

相生RC半田祐彦会員‥‥お世話になります。

  〃 湊 邦弘会員‥‥宜しくお願いいたします。

小谷会員‥‥米山の王さんをお迎えして。神戸東RC向井様ご苦労様です。

武者幹事‥‥米山奨学生王金波さん、向井米山奨学委員長をお迎えして。

東会員‥‥向井米山奨学会委員長と王先生をお迎えして。金婚式のお祝いありがとうございました。

半田金会員‥‥多くのお客様をお迎えして。水害見舞い有難うございました。

辻会員‥‥秋祭り 獅子舞無事奉納できました。王さん向井さんをお迎えして。

坂本会員‥‥多くのお客様をお迎えして。

徳田会員‥‥米山奨学生をお迎えして。災害お見舞い申し上げます。

      先週は佐用夜間例会に間に合わず欠席となりました。

箸蔵会員‥‥昨日姫路へ行ってまいりました。屋台が行ったり来たりでにぎやかでした。

      ただ、交通規制が厳しく皆、目的地にたどり着くのが大変でした。

森会員‥‥米山委員会向井委員長、王さんをお迎えして。

     先週の例会をドタキャンですみません。

浅野会員‥‥奨学生王様頑張って下さい。向井委員長お疲れ様です。

大岩会員‥‥王さん、向井さんをお迎えして。相生半田、湊会員をお迎えして。

      ようこそいらっしゃいました。

笠間会員‥‥王さん、向井さんをお迎えして。

河本博会員‥‥米山奨学生、王金波さんをお迎えして、頑張って下さい。

       向井委員長遠方の所をご苦労様です。

重兼会員‥‥米山委員長、留学生王さんをお迎えして。

塚崎会員‥‥王さん、向井委員長ようこそ上郡ロータリークラブへ。

徳永会員‥‥米山奨学委員長向井様、米山奨学生王様をお迎えして。

      東会員金婚式を祝して。

深澤会員‥‥王さん始め多くのお客様をお迎えして。

三浦会員‥‥米山奨学生並びに向かい委員長をお迎えして。

      長い間勝手しました。まだまだ片付けが残っています。皆様にご心配をおかけしてスミマセン。

遠山会員‥‥申し訳ありません、早退します。

山本会員‥‥米山奨学生、王金波さん米山委員長向井菊義氏他多数のお客様をお迎えして東会員結婚50周年おめでとうございます。

合計金額 ニコニコ45,000円

                         スマン  1,000円

本日のスピーチ
日本から見る中国経済*

2004年度米山奨学生 王金波1974年生まれ 中国広東省出身)

本日、ロータリアンの皆様の前にお話の機会を頂いて、誠にありがとうございます。米山奨学生になってから、早くも半年が過ぎました。半年の間、多くのロータリアンと米山学友会の方々と付き合うことができて、そして暖かく受け入れて頂いたことに、心から感謝致します。

1 夢から志へ

日本に来ることができて、この10月で、ちょうど9年になります。9年という歳月は長くも、短くも感じております。今までの留学生活を振り返ってみると、私の青春そのものであって、大きく成長していくのが感じられます。それは日本にきたからかもわかりません。

199510月、「日本語を勉強したい、そして外国へ留学したい」という小さな夢を持って、日本国際教育協会(現在の日本学生支援機構)の奨学金を頂いて、私は日本に来ました。大阪のYMCAで1年間日本語を勉強してから、翌々年の974月、関西学院大学経済学部の入学を果たしました。当初、関学のカラフル、オープンなキャンパスに惹かれて、大学に入りましたが、勉強やアルバイトで日々忙しいので、同期と同じように、時計台前の芝生で悠々とすることはできなかったことは、今でも残念に思います。

しかし、いい思い出もたくさん頂きました。大学での日々の勉学と研究の努力も一定の評価を頂いて、また幸運にも恵まれ、4年生の頃、国費留学生に選ばれました。のち、20014月、関学の田中先生の推薦も頂いて、現在の神戸大学経済研究科に入学することができました。

大学院での研究は為替や金利そして株価の変動に伴う金融リスクの計測ですが、金融リスクの大きさを「正確」に計算できることは新しい金融商品の開発に欠かせないので、昨今の情報技術の飛躍的な発展に伴って、「ロケット科学」と言われるほど、非常にやりがいのある分野の研究で、現在も、これに関して、博士論文の作成に取り組み奮闘しています。今後も研究のみにとどまらず、金融関連機関で実習と見聞などで業績を重ねて、将来、金融のエキスパートとして中国で活躍していきたいと思います。中国国家公務員試験を受けて、中央銀行(すなわち中国人民銀行)へ入行を目指して、金融業務にたずさわり、機会があるなら、日本の進出企業と交流も考えております。

 

2 中国の経済事情

話を私の専門分野にも関連がある中国の経済事情について、少し紹介させていただきます。

皆さんもご存知のように、1979年の改革開放政策が始まって以来、中国経済は「世界の工場」といわれるほど大きく成長してきました。経済成長をここまで引っ張ってきたのは、言うまでもなく、日本や、アメリカ、そしてヨーロッパなど、外国からの投資ですね。

2003年の世界の投資地図を見れば、中国の直接投資受入れ額が7兆円で、香港向けの2兆円を加味すれば、「中国圏」投資額はもっと多くなります。国と地域別を見れば、香港、アメリカに続いて、日本は3位ですが、累積投資額やもの、人の流れも考えると、日本と中国の経済交流は最も密接な関係があるといえます。

私の故郷であるビールで有名な青島や、上海、それから大連、広東省の広州などの沿海部はともかく、西安や四川省などの内陸部でも日本の企業がたくさん活躍しています。ウルムチまで、日本からのお寿司屋さんもありますが、海からかなり入り込んだ内陸部でも、経済のつながりは想像以上に深いものですね。それは、中国を「世界の工場」としてだけでなく、今や「世界の消費市場」になることを見極めて、中国各地に企業進出が見られています。

2.1 経済の過熱化問題とその影響

しかし、その一方で、経済の国際化が急激に進むなか、最近、中国でもバブルのような現象が起きて、政府は対応に迫られています。

昨年から、石油、鉄鋼、金属、化学原材料など世界市場で、一部の中国企業の買占めがあったようで、世界の需給バランスにも影響を与えています。それだけではありません。この異常とも言える大量の買い付けと将来の継続的な予約により市場価格にも大きな動揺をきたし、他の要因もありますが、ご存知の通り石油の先物価格が過去最高の50ドルを超えました。その他の原材料も値上がりが続いております。これらの要因で、特に東アジア地区の製品工場での生産が一時的ですが止まる事態が起こっています。中国国内の景気過熱は異常なもので、それは非常に危険ではないかと思われます。

景気の過熱は、過剰投資によって引き起こされているといわれますが、地方自治体の「成長至上主義」やマイホームブームでの建築ラッシュなどの原因はともかく、人民元の切り上げなどを狙ったホットマネーのかかわりも否定できません[1]

国内の失業問題を考えると、景気後退よりある程度のインフレーションも容認できますが、しかし、これからの経済の動きが急速に失速すれば、中国国内産業だけではなく、生産拠点として中国へ依存、または、中国に進出している日本はじめ、台湾、欧米の企業や多国企業にも大きな影響が出てくると思われます。

2.2     人民元の切り上げ問題とその対応

 人民元の切り上げ問題に関しては、最近の国際会議でも焦点になっていて、中国国内でも、ちょうど日本の「プラザ」合意、すなわち、急激な日本円の切り上げが強要された、と同じような事態がいずれ来ると十分認識しています。にもかかわらず、中国政府は人民元の切り上げに伴うリスクと混乱を恐れて、いまだに対米為替レートを維持しています2

 1994年に中国は貿易赤字を改善するために、1ドルを(人民元)8元に切り下げた後に、小幅の変動(10%以内といわれているが、実際には5%以内で容認している)を認めながら、ドルに対しての、事実上固定相場制のように維持してきました。

 2001年に、待望のWTO(世界貿易機構)に加盟が出来て、中国は自由貿易体制に組み込まれ、経済の国際化も進み、より多くの企業進出と投資の増加があって、「世界の工場」としての生産を維持するために、原材料の購入と製品の輸出などや、まだまだ、たくさんの問題を抱えています。または、赤字を続け人員過剰の国営企業の存続や、銀行が抱える不良債権なども大きな問題で、銀行、証券、保険などの金融市場の自由化と為替レートの変動制は、慎重にならざるを得ないと思います。

 この10月のG7の財務大臣(昔の大蔵大臣)と中央銀行総裁会議に中国の代表を初めて招待し(ただし、会議前の「夕食会」と会議終了後の「特別会合」に限って)、為替政策など協議されました。そして、中国の人民元の変動幅の拡大や金融市場の改革を急ぐように強く求めましたが、変動幅の拡大の時期の判断は中国の問題だとされました。

3            アジア通貨圏の創設に関する日本と中国の政策協調

 政策協調や地域協力の話になると、日本と中国の金融事情に関して、最近、2つの動きが注目すべきです。ひとつは中央銀行、すなわち日本銀行と中国人民銀行はアジア通貨圏の創設についての協議で、もうひとつは、民間銀行の中国事業の拡大です。

 ご存知のように、昨年12月、日銀北京事務所が開設され、中央銀行間の交流の拡大や政府間の政策協調などは一層期待されます。アジア通貨圏の話ですが、地域格差、文化の多様化を考えると、EUより時間がかかると思いますが、話が進んでいくにつれて、日本と中国の政府間の政策連携も考えられるでしょう。

 現在の中国市場は、確かに、所得格差や地域格差などの不安定要因が存在しているように、光と影をあわせ持っていますが、「世界の工場」から「世界のマーケット」に移りつつあります。13億の人口を持つ世界でも大きな消費市場で、国民所得の向上も驚くほどで、それを見越しての企業進出と巨額の投資が行われています。そのリスクをうまく管理すれば、チャンスも大きいでしょう。そのチャンスを生かすために、中国にとっても、外国にとっても、お互いに向き合うにはしたたかな戦略が求められるでしょう。また、このしたたかな戦略を実現するために、お互いに理解し合えるような国際的な人材も必要になると思います。 

 しかし、現在の中国では、急激な発展と対照に、市場経済に対する経営、法律、知的所有権のあり方、その他、金融、証券、保険など、知識と経験そして人材はまだまだ不足しています。一方、中国の経済発展も手放しで楽観は出来ません。もちろん、北京オリンピックまではその関連投資や景気は続くでしょうが、それが終われば市況の停滞は避けられなく、各種のリスク特に経済リスクは大きなものになるのではと心配しています。これらの難題に立ち向かい、知識を習得するために、世界有数の経済大国で、いろいろの問題を経験してきた今日の日本に、多くの同僚が勉強に来ております。私も、一生懸命勉強して、中国で、できるだけ多くの方々に指導したり、また、中国に進出する日本の会社の方々とも、緊密な関係を保ちながら、できる限り協力していきたいと思っています。これは、まさに、わが国と日本の「橋渡し」で、国際貢献に寄与するものと考えております。

 

4            ロータリアンの皆さんへの感謝

 最後になりますが、あらためて、世話クラブ、カウンセラーの方々、そしてロータリアンの皆様に感謝いたします。これからも、この感謝の気持ちを忘れずに、また、感謝だけにとどまらず、ロータリーのご期待に応えるように日々頑張っていきたいと思います。引続き、ご指導のほど、よろしくお願い致します。

 

 ご清聴ありがとうございました。


* このたび、米山月間活動の一環として、ロータリアンの皆様の前にお話の機会を頂いて、誠にありがとうございます。ここに記して、日々お世話になるロータリアンの皆様、また、米山奨学会の方々に敬意を表します。

[1] 最近のモルガン・スタンレー・リサーチによると、19982002に対中投資年間平均利益伸び率は53.3%で、経済理論から言えば、収益率は高いから投資するのは当たり前のことです。しかし、収益率は高いなら、リスクも高いのは中国の市場だけではなく、世界の金融市場に共通のことでもあります。

2 人民元の切り上げが中国経済に与える影響は次のように考えられます。元高になると、中国の国内産業に打撃を与え、経済に悪影響を及ぼしかねない。生産拠点の中国への一極集中するなか、多国企業にも大きなリスクを与えることになります。プラザ合意後に世界をかけめぐったジャパンマネーの例が示すように、中国の通貨高は中国マネー拡大につながり、国内の景気過熱に拍車をかける恐れも否定できない。

一言コーナー

米山奨学事業の“使命”とは?

将来、日本と母国とを結ぶ懸け橋となって、広く国際社会で活躍し、同時にロータリー運動のよき理解者となる人材を育成すること。

王奨学生がその使命をよく理解されていることを聞き取ることができました。金融リスクについて専門的に研究され母国で活躍されることを祈ります。