社会奉仕に関する1992年の声明

 

社会奉仕は、ロータリアン一人一人が「超我の奉仕」すなわち「自己よりも奉仕を優先して」を実証する機会である。地域に住む人々の生活の質を向上させ、公共の利益のために奉仕することはすべてのロータリアン個人にとっても、またロータリー・クラブにとっても、それは使命であり、かつ社会的責任でもあります。

 

この精神に立脚して、各クラブに対し次のように奨励する。

1.地域社会における奉仕の機会を定期的に調査し、すべての会員に地域社会のニーズを検討させること。

2.社会奉仕プロジェクトを実施するに当たっては、会員の得意とするユニークな職業上の能力や趣味の才を生かすこと。

3.どのように小さな規模であっても、あらゆる奉仕活動は大切なものであると認識をした上で、地域のニーズを汲み、クラブの立場や力量を勘案して、プロジェクトを始めること。

4.社会奉仕の諸活動との調和を図るために、ロータリー・クラブが提唱するインターアクト・クラブ、ローターアクト・クラブ、ロータリー村落共同隊、その他のグループと緊密に協力すること。

5.国際レベルでのロータリー・プログラムと活動を通じて、社会奉仕プロジェクトを強化する機会を見つけること。

6.社会奉仕プロジェクトの実行に当たっては、必要な資金や人材の提供を始めとして、望ましく、かつ可能な限り、地域社会にも参加を求めること。

7.社会奉仕活動の目的を達成するために、国際ロータリーの方針に沿って他の諸団体と協力すること。

8.社会奉仕プロジェクトが一般の社会の人々に十分認められるようにすること。

9.社会奉仕活動において、他の団体の協同参加を促進する触媒としての役割を果たすこと。

10・もしそれが適当であるならば、適切な時期に、継続中のプロジェクトの責任を、公共組織、奉仕団体、その他の団体に委譲すること。そうすれば、ロータリー・クラブは新規のプロジェクトに取り組むことが可能となる。

 

RIは、ロータリー・クラブの連合体として、社会奉仕のニーズや諸活動のニュースを知らせる責任があります。ロータリーの綱領を推進し、参加意欲を持つロータリアン、ロータリー・クラブ、地区の力を結集するのに役立つようなプログラムやプロジェクトを適宜提案する責務を負っています。(92−286)